2010年9月5日日曜日

ハワイの運河~アラワイ運河~

夏暑いですね~

突然ですが、私、先日、ハワイのオアフ島に行ってまいりました。


オアフ島はハワイの島々の中でも最も人口が多く、都会な島です。
ホノルルは、観光やビジネスでにぎわい、かなり都会です。

今回はオアフを一周して、海につかってきたんですが、
やはり、ノースショアの海は非常に美しく、夏なので穏やか。

ウミガメさんにも会えます。

さて、大自然やスピリチュアルスポットでも有名なハワイですが、
なんとここにも運河があります。

アラワイ運河です。



アラワイ運河は1928年、湿地帯であり、蚊の大量発生したワイキキの調水機能を果たすために
作られたそうです。

アラワイ運河に水を流れ込ませることによって、ワイキキの土地に水が行くのを防ぎ、
今ある観光地として生まれさせたということですね。

しかしそのような重要な役割を果たす一方で、
ハワイの自然に対して人工的であるアラワイ運河は、
下水関連、クラゲの発生、バクテリアの発生などが気にされているみたいです。

しかし、アラワイ運河は、
江東区の護岸工事でがちがち、フェンスで近づけない、といった運河の様子とは、少し違います。

運河沿いにフェンスはなく、かなり親しみやすい構図です。
朝はジョギングをする人やカヌーを楽しむ人なんかもみつけました。
のんびり朝食をとる人も発見。



江東区の運河を考えたときに、
この「親しみやすさ」と「安全」との兼ね合いを上手く調整して
大切な観光資源になっていくといいなぁ、と思いました。